CT検査(肺がん)

こんな症状ありませんか?

以下のような症状がある方は、一度CT検査を受けられることをおすすめします。

こんな症状ありませんか?
  • 長引く咳
  • 息切れ
  • ほか、何らかの呼吸器症状がある

など

また、喫煙者の方も肺がんや肺気腫のリスクがあるため、検査を受けるようにしましょう。

こんな病気が考えられます

肺がん、肺炎、肺気腫、気管支拡張症、結核など

肺がんの早期発見に力を入れております

非喫煙者の肺がんが増えています

非喫煙者の肺がんが増えています

近年、肺がんが原因で亡くなる方が増えています。2016年のデータによると、肺がんによる死亡者は男性で第1位、女性で第2位となっています。

参考:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
特に最近では、非喫煙者が肺がんになるケースも増えているため、当院では肺がんの早期発見に力を入れるべく、CT検査装置を導入しております。

当院のCT検査

CT検査だからできること

CT検査はレントゲン検査に比べて8~10倍くらい診断の精度が高いと言われています。

CT検査は、肋骨などと重なって見えにくいがんやレントゲンに写らないような小さながん、陰影の淡い肺腺がんなどを発見しやすい特徴があります。

当院のCT検査の特徴

院内にCT検査装置があるため、すぐにCT検査を受けていただくことができます。
当院では受診されたその日のうちに出来る限り診断することを目指しています。
治療が必要かどうか、当院で治療を行うのか、病院で治療をしてもらう必要があるのかなどの治療方針も、決まった状態でお帰りいただいております。

肝臓や膵臓の精密検査のために造影剤を使用した検査も行っています(予約制)。

CT検査の流れ

CT検査の流れ

診察

まず、診察を行い精密検査が必要と思われる所見があればCT検査を受けていただきます。

CT検査

身に付けているアクセサリーなどの金属類をはずしていただき、検査装置にあおむけに寝ていただきます。
CT検査では、呼吸を止めていただく必要がありますので、医師の指示に従ってください。

検査結果の説明・診断

診察室に戻り、医師から結果について説明を受けます。
さらに治療する必要がある場合は呼吸器専門の病院をご紹介します。

検査・治療後のアフターフォロー

検査・治療後のアフターフォロー

肺気腫・気管支拡張症と診断された場合は、その後も年に1回は検査を受けていただくことをおすすめしています。

何らかの影が見つかって経過観察とされた場合は、3~4ヶ月後に再検査を行い、万一、影が大きくなった場合は呼吸器専門の病院をご紹介いたします。

また、肺がん治療後の経過観察のための定期的な検査も行っております。

院長からのメッセージ

CT検査で被ばくのことを心配される方が時々いらっしゃいますが、最近のCT検査装置は被ばく量がかなり少なくなっています。ですから検査が必要な場合は被ばくのことをあまり心配せずに、検査を受けてください。

CT検査にどうしても不安がある方は、一度当院までご相談ください。

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